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日本大学桜工ラグビー部の歩み

【日本大学理工学部ラグビー部の誕生】

昭和34年(1959)5月

桜工ラグビー部は、前身である日大理工学部の体育会ラグビー部として、旧駿河台校舎の1号館の最上部に有ったドームの一室で誕生。

当時の理工学部は、駿河台校舎と津田沼校舎(経営工学科)があり、略称を「NTR」(日本大学理工学部ラグビー部)と称して活動を開始する。

東京都ラグビーフットボール協会に登録する。

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この年は、天皇陛下(今上天皇)がご成婚された年。日本経済が高度成長期を向かえ三種の神器(白黒テレビ・電気洗濯機・冷蔵庫)が爆発的に普及し、映画が総天然色(カラー)で放映され、国内の自動車メーカーも続々と新車を発表。

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【創部の目的】 

目的は、理工系の勉学をしながら、全国大会で母校の名を担って対外試合ができる体育会ラグビー部をつくること。

 

◆目的達成のための五大厳守事項◆

①行動はすべて紳士的であること。

②盛なる闘志(ファイト)の持ち主であること。

③犠牲的精神と責任感の旺盛なること。

④役員の命には絶対服従のこと。

⑤時間厳守のこと。

 

【合宿の開催】

昭和34年(1959)7月

夏合宿を福島県郡山市の日大第二工学部にて行う。次年度より春合宿も開催。

昭和53年から夏合宿を長野県菅平で行うことが定常化する。 

 

【新制大学全国大会(現:全国大学地区対抗)への参加

昭和34年(1959)夏

日本ラグビーフットボール協会に登録申請し「新制大学全国大会」に参加する権利を得る。

 

【日大ラグビー祭への参加】

昭和34年(1959)秋

日本大学体育会(現:保健体育審議会)ラグビー部の音頭で医学部、歯学部、理工学部も参加し日大ラグビー祭が開催される。 

 

【関東理工系大学リーグの創設】 

昭和35年(1960)春

理工系の学生が同様の環境条件下で活動できる理工系大学のみによる公式リーグ戦ができないものかと慶応大学理工学部に提案。

関東ラグビーフットボール協会に申請し「関東理工系大学リーグ戦」が公式に認可れ、公式戦が始まる。

 

【日本大学桜工ラグビー部の誕生】

昭和44年(1969) 

理工学部経営工学科が生産工学部に名称を変更したことに伴い、名称を「日本大学桜工ラグビー部」に変更する。

チームの登録を、東京都協会から千葉県協会に変更する。

 

【千葉県大学リーグ戦に参加】 

昭和49年(1974)

千葉県大学リーグ戦が始まり参加する。(日大桜工、東京理科大、千葉大、麗澤大、日大松戸歯科の5校が参加)

 

平成4年(1992)

参加校の増加により、1部・2部制が導入される。

 

【千葉県会長杯に参加】 

昭和53年(1978)

春季シーズンに千葉県会長杯(トーナメント)が始まり参加する。

 

【千葉県セブンス・オール戦に参加】

平成17年(2005)

新しく千葉県協会主催の試合が導入され参加する。

 

【記念祝賀会の挙行】

昭和59年(1984)

創部25周年記念祝賀会を新宿「桃里」にて挙行

 

平成11年(1999)

創部40周年記念祝賀会を市ヶ谷「私学会館」で挙行

 

平成21年(2009) 

創部50周年記念祝賀会を市ヶ谷「私学会館」で挙行

創部50周年記念誌を発行

部紹介

1959年創部

顧問
生産工学部創生デザイン学科
鳥居塚 崇准教授

主将 杉原匠
連絡先:080-2156-8242

グラウンド
生産工学部実籾グランド

千葉県習志野市新栄2-11-1


OB会
会長  小西 孝仁 28期
副会長 森本 嘉光 28期
副会長 下妻 利光 30期

メールでの連絡先:okorugby@gmail.com

創立50周年記念誌